スポーツ障害

長期的に同じスポーツを続けることで、身体の一定の部位に負担がかかって起こる障害です。成人だけでなく、成長期の子供にもよく起こります。

スポーツ障害とは

長期的に同じスポーツを続けることで、身体の一定の部位に負担がかかって起こる障害です。成人だけでなく、成長期の子供にもよく起こります。
「使い過ぎ障害」「使い過ぎ症候群」とも言われ、その原因のほとんどがスポーツによる身体への過度の負荷です。

スポーツ障害の治療方法

治療や治療期間は各症状によって異なりますが、主に関節矯正、フォームの改善指導、テーピング、包帯固定などを施します。
スポーツを楽しく続けるためにも、スポーツ障害は未然に防ぐことが出来るよう注意すべきですが、万が一怪我をしてしまった場合は、早期に適切な治療を受けてください。 自然治癒に頼りがちなスポーツ障害ですが、危険信号である痛みを放置することは危険です。

接骨院や専門医師に相談するなど、すぐに治療しましょう。

スポーツ障害を防ぐには

スポーツの間には、十分にウォーミングアップして体を温めるようにしましょう。血流が速くなり身体中に酸素が送り込まれ、筋肉の温度が上がります。
それによって、関節もスムーズに動くようになり、スポーツ中に怪我をしにくくなります。
反対に、スポーツ後に身体を冷やすこと(クールダウン)も重要です。
クールダウンは運動による身体への負荷を最小限に抑えるメリットがあります。
使用した身体の部位を冷やすことで、疲労物質を身体全体に分散することが出来るため、特定の箇所の疲れを軽減することが出来ます。

部位別 よくある症状

  1. 肩:野球肩、ベネット損傷、SLAP損傷
  2. 上腕:上腕二頭筋長頭腱炎
  3. 肘:テニス肘、野球肘、離断性骨軟骨炎
  4. 手:腱鞘炎
  5. 腰:腰椎分離症、腰椎すべり症、椎間板ヘルニア、梨状筋症候群
  6. 大腿:肉離れ、筋断裂
  7. 膝:腸脛靭帯炎、鷲足炎、オスグッド・シュラッダー病、ジャンパー膝、半月板損傷、靭帯損傷
  8. 下腿:シンスプリント、アキレス腱炎
  9. 足:足底筋膜炎、捻挫

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